キュービクル設置工 – 養母太陽光発電所

施工監理部の井手です。
架台設置工が終わり、今回はキュービクル設置工の様子をお伝えいたします。

電気配管の埋設です。
配管を通すための穴を数百メートルも掘り進めます。
私たちが日常で利用する道路でも同じように、地中には電気配管が通っています。
最近では国土交通省が無電柱化を目指す為に、この埋設深さの基準を浅くして埋設のコストを削減する事でも話題になりましたね。

オーガーという穴掘り機で地面を真下に掘り進み、土を食い込ませてから引き抜くことで、電柱を建てる穴を掘削します。
大人1人がすっぽり入るほどの穴に、コンクリート柱を刺します。

続いてキュービクルの設置に取り掛かります。
まずは基礎部分を設置するための型枠を作り、コンクリートを流し込みます。
コンクリートが固まりきる前に、表面を水平にならします。その後、外枠を外して完成です。
年をまたぐ大きな工事もいよいよ大詰めを迎えます。
最後まで気を引き締めて安全に作業を行ってまいります。