太陽光電池モジュールの搬入も無事に完了し、いよ現場ではパネル設置作業が始まりました。
ここからはいよいよ「形」として見えてくる工程。現場の雰囲気にも自然と緊張感と期待感が漂います。
パネル設置位置の「墨出し」作業
まず最初に行うのが、パネル設置位置を正確に示すための墨出し作業です。
この工程は一見シンプルに見えますが、実は仕上がりの「見た目」や「精度」を大きく左右する非常に重要な作業です。
1mmのズレが全体の通り(直線の整列)を乱し、美観を損ねてしまうこともあります。
そのため、作業員全員が納得できるまで確認を重ね、慎重に墨出しを行います。
品質確保のための妥協なき姿勢
墨出し完了後、ようやくパネルの設置へと移行します。
ここでも「品質第一」の姿勢は変わりません。
架台の締付けや押さえ金具のボルト締付けなど、すべて規定トルク管理に基づいて実施。
専用のトルクレンチを使用し、確実な締付けを確認します。
現場では「見えない部分こそ丁寧に」という意識を全員が共有しています。
小さな積み重ねこそが、最終的な品質と信頼に直結するからです。
チームワークで築く確かな施工
単に作業を進めるだけではなく、チーム全員で確認しながら進めていくのがミタデン流。
「これで本当に良いか?」を何度も確かめながら、全員で納得して次の工程へと移ります。
こうした地道な作業の積み重ねが、最終的に美しい仕上がりと確かな発電性能へとつながります。
今後も進捗状況を更新していきますのでお楽しみに!!